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第一部の第五話アップしました

後先考えずに始めたもので、うちのブログは小説本文がpdf(別ファイル)……。
テーマの方に投稿しても、本文は読んでもらえなかったりすることに、前回気がつきましたwww

いまさら変える気力もないので、このまま行きます。

第一部の第五話、できました。ようやく第一部の前半が終了です。

先長いなあ。


 事件から、一ヶ月が経とうとしていた。
 教誨師とその後見人とには、これといった依頼もない、たまさかの平穏な日々が訪れていた。後見人である森田ケイは、人材センターの時田治樹とも連絡を取りつつ、情報収集を継続していたが、めぼしい情報は得られていない。相馬家の人間には、人材センター中枢にいる当主、相馬嶺一郎から情報を得るというルートも、あるにはあった。しかし、これまで重要な情報は、それが必要なときには嶺一郎側からもたらされており、現状何も情報提供がないということは、そのこと自体が嶺一郎の判断によるものだと考えるのが、この家らしいやり方だった。そうしたことを踏み越えて、あえて情報提供を受けられるよう取りはからうべきほどの切迫した状況ではないと、森田ケイは考えていた。
 あの日、九条由佳は、杉田という公安課長らとともに、都内へ向けてヘリで移動したはずだが、マスメディアへの露出も一切なく、その後の消息は知れなかった。一二人いた式神たちも、行方知れずのままだった。つまり、九条の行方は現状、公安警察のみが知っている。
 その公安警察もまた、事件の後、一般社会のレベルでは、特段の動きはなかった。神契東天教の事件について、警察庁OBと名のる人物が数人、数日間ワイドショーやニュースに顔を見せただけで、早々にこの事件は、旧聞の類と化していった。九条由佳の作戦もあって、当初はマスコミも騒ぎ立て、実弾が用いられた凶悪なテロ事件として連日報道されていたが、一般人の死傷者が出なかったということもあり、数日のうちに、宗教・思想系団体間のもめ事、というようなありきたりの分析が流布されて、それで人心を満足させたようだった。攻撃を受けたという点では被害者となる教団本部が、早々に「世間を騒がせたこと」に対する謝罪と遺憾の意を表明し、また警察の捜査に全面的に協力することを発表したことも、……


ますます文体が年寄り臭くなってきた気がする……。こんなんでよかったら、第五話もよろしくお願いします。

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テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

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