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第三部第五話「夕凪」

第三部第五話、やっとアップできました。第三部の中では短い方なのに、何故か時間がかかりました。

確かにfc2小説の方でアップしている似非時代劇の方が、佳境に入ってきたのはいいんだけれどバトルシーン(?)があまりに下手で(涙)、新しいものを一気に書いてすっきり~、みたいな爽快感のないちまちました修正作業が(こちらと合わせて)大量発生していた、というのもあるのですが(二本同時進行なんて、欲をかいちゃダメだねぇ)。それにしてもこの第五話、気を遣う部分が多かったような。

第三部、これで残り3話となりました。何となくの目標だった8月上旬作業終了は厳しそうですが(そういうつもりで一番上のエントリは最初から8月13日付け(※8月31日付けに変更しました(8/10))、8月中には、全部終われるのではないかと思います。

追記には、いつも通り冒頭二〇行。よろしくお願いします。


 バカみたいにきれいな夕焼けだった。
 日没間近の東京湾。時刻と季節と気象条件とがたまさか折り合った、バカみたいにきれいな夕焼けだった。
 その夕焼けの中、教誨師、アサシン、後見人の三名は、センターのダミーのセーフハウスとなっている倉庫の屋根上にいた。ゆったりと凪いだ空気の中、近くを走る首都高速湾岸線の車の音が聞こえてくる。
 三人の手には銀を含有した弾丸を装填したH&K-MP5、教誨師とアサシンはさらに、日本刀を背負っていた。教誨師が背負うのは太刀、鬼斬り。この夏、奄美の離島で邪神を斬った銘消しのものだ。アサシンが背負うのは、その太刀と対になる小太刀。ただし、小太刀とは言っても、小振りの太刀というような印象の長さだ。時代劇などでよく見かける小太刀よりは、ずいぶん長い。
 センターのメンバーから無線が入る。
「カラーズ、新木場駅改札通過。スクールバッグ所持。劉蓉の姿はなし。」
「了解。各員、備えてくれ。カラーズが全力疾走した場合の到達時間はかなり短いはずだ。」
「了解。」
 次々と確認が返る。
 そしてまた、しんとした凪の時間。
 最初に視認したのは、屋根の上、正面方向を向いていた教誨師だった。
「カラーズ出現、左前方より急速に接近、くっ、高いっ」
 カラーズは数十メートルを一息に跳躍してくると、倉庫正面の地面を蹴って……


続きはお手数ですが、pdfで。>第三部第五話

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テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

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