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第二部第二話、アップします。

こんな状況で、とも思うのですが。再開します。

第二部の第二話、どうぞ。

お話の舞台は、南の島へと移ります。追記は冒頭20行。


 西から時折雲が流れて、一瞬の日陰を作る。
 この春もすっかり鳴き慣れた、鶯の声が聞こえる。
 左右から張り出した低灌木の小枝をかき分けるようにして、細い山道を登っていく。
 せせらぎと言うには力強すぎるような、谷川の流れの音が背中に響いている。
 自分のすぐ後ろを、同じように枝をかき分け、山道を踏み締めて歩いている女がある。それが何者であるかは、自分はもう、識っていた。
 その女は、一人山で暮らす自分にとっては、得難い知人、いや、友の一人だった。褥もともにしてくれる、優しい友。
「ねえ、ずっとここに一人だったの?」
 そう問われて、
「ええ。」
 と答える。
「淋しくなかったの?」
 と聞かれて、
「そうですね、あなたがいらっしゃるまでは。」
 と答える。
「……ばか。」
 そう、言われて、自分はふっと笑う。こんなにも正直になってしまった自分を笑う。
 自分が、こんな夢を見るようになったのは、いつからだったろう。その後の場面の成り行きはまちまちだったが、不思議とこの場面だけは、繰り返し繰り返し、見た。そしてある夜、……


いったい何の話?てくらいなんだか分かりませんが、よろしければ第二話どうぞ。

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テーマ : 自作連載小説
ジャンル : 小説・文学

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